令和5年度基調・事業方針

令和5年度事業方針(案) 

新型コロナウイルスも5月8日には、感染法上の位置づけが第2類から第5類へ変更という大きな変化が訪れました。

振り返れば令和2年2月28日の小学校、中学校、高等学校等の一斉休校処置、そして4月8日の緊急事態宣言以降、学校生活や家庭生活、企業活動などが大きな制約を受け、私たち地域活動を担う団体も大きな活動の制約をうけました。

長かったコロナとの戦いもようやく一つの節目を迎え、ウィズコロナの時代の新たな取り組みを、私たち地域団体も始めていくべき時がやってきました。

改めて住民会議の使命と役割である「安心安全な地域づくり」のための「地域の様々な活動のコーディネーター役」として、さまざまな住民の声を取り上げ、活動に広げていくことだと考えます。

昨年度は、感染防止の配慮(「三密」を避ける、飲食を伴う行事の中止等)をしながら、「菅刈住区まつり」を3年ぶりに実行委員会形式で菅刈公園と住区センターで実現しました。新たに「フードドライブ事業」にも取り組み一昨年7月から隔月に活動を行い、毎回多くの方たちのご協力で、たくさんの食料が寄付され、エコライフめぐろ推進協会にお届けする活動が定着してきました。

今年度も新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、国、都、区のガイドラインに従い行事実施の判断をしていきますが、すべての活動は原則実施の方向で、感染防止の配慮しながら活動を進めてまいります。

 

住区センター管理業務及び利用者相互の交流事業

菅刈住区センターの管理委託業務においては、令和6年度から5年間引き続き住民会議が受託することになりました。

住民会議が受託していることの意味を示す活動、「のびのびサロン」「お楽しみ会」「健康麻雀教室」を実施する他、会議室の空き状況を見た「児童、生徒の居場所作り」の可能性も探ります。「利用者作品展」も実施してまいります。

菅刈防災連絡協議会の活動の推進事業

丸12年を迎えたこの活動も、広がりと定着を見せています。地震、水害等の発生による「複

合災害」も想定し、地域避難所である小学校、菅刈公園、そして補完避難所の菅刈住区センターをつないだ、反復繰り返しの消火訓練や感染防止に配慮した避難所運営を想定した訓練、動ける体制つくりを、小学校、PTA、町会、NPO法人菅刈ネット21、菅刈保育園、学童保育クラブ、青葉台さくら苑、企業などと連携して進めてまいります。

次世代リーダーの育成事業

小中学校の教育活動が制約を取り除かれる中で、宿泊での「夏休みキャンプ」は従来の形に戻し実施していく方向です。また「あそぼう会」なども適宜開催し、青年組織「ウイングス」の実践の場として、子どもたちとの交流の場としても開催をしていきます。

また目子連の「班長ジュニアリーダー研修会」の活動にも協力してまいります。

福祉と地域交流事業

「ミニコンサート」「落語会」を、開催します。

スポーツを通じての交流事業

 スポーツ交流事業部担当の「夏休みのラジオ体操」や「グラウンドゴルフ練習会」「ウオーキング」「原田先生の体操教室」などを開催します。

住民会議全体事業

 今年度の「菅刈住区まつり」は、菅刈公園を会場として、10月22日(日)に地域の諸団体に呼びかけ実施いたします。「地域のきずなを深める」ことを目的に、実行委員会を呼びかけ進めていきます。

 「夏休みラジオ体操」は7月21日(金)~28日(金)に開催します。

「もちつき大会」は「日本伝統文化を楽しむ会」と位置づけ、時期、内容を変更して行います。

協力、参画活動

・すげかりフレンズシップクラブの「放課後の子どもの居場所作り」の活動への協力

・菅刈小PTAおよび「おやじの会」の活動への協力

・ふれあいコンサートの共催

以上、菅刈住区住民会議は地域コミュニティ形成の担い手としての自覚をもち、予想できないさまざま事が発生した場合には、関係団体としっかりと情報共有しながら、しっかりと対応を進めて行けるよう、常にアンテナを張り活動を進めてまいります。

関係各位のご理解ご協力をお願いいたします。